政府のシンクタンク「総合研究開発機構」は1995年8月に「紛争解決におけるNGOの役割に関する基礎的調査:事例研究と今後の展望:MRA、カーターセンター、インターナショナルアラートの活動を素材として」という研究報告書を発表した。
1996年には星野進保理事長(元経済企画庁事務次官)が参加して、スイス・コーでMRAと戦略国際問題研究所(CSIS)と「和解への課題(Agenda for Reconciliation)」会議を共催した。
機関誌でも数回にわたり、MRAの活動の特集を記載した。
「Religion The Missing Dimension of Statecraft」がアメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)Douglus Johnston副所長(元米国海軍次官補)他の執筆で出版された。
日本語版は、「宗教と国家 国際政治の盲点」としてPHP研究所から出版された。
著者のDouglus Johnston副所長とジンバブエ和平の立役者アレック・スミスは、1996年に国際MRA日本協会とアジアセンターODAWARAが共催した「小田原国際ダイアローグ:和解と共生への課題」に出席した。