フランク・ブックマン博士
(MRA/IC創始者)

フランク・ブックマン博士
Dr.Frank Buchman

1878年

米国生まれ。
ミューレンバーグ大学卒(神学)。

1908年

恵まれない少年たちの支援を始める。
資金不足から理事会が少年たちの食費を削減したのに憤慨し、辞職。
怒りのあまり健康を害し、英国を訪れる。
そこの教会で自分の罪を悟り、憎しみを抱いた6人の理事達に謝罪の手紙を書く。
憎しみの心から解放されたこの償いのChangeの経験がMRAの理念となる。

1921年

英国の軍事顧問としてワシントン軍縮会議を傍聴。
ここで「いかに優れた平和計画も人の心をかえない限り無意味である」と悟る。
大学の職を辞し、英国でオックスフォード大学の学生たちと精神運動を起こした。
オックスフォード・グループ

1938年

第二次大戦を前に各国が軍拡競争を行っていた時に、「真の平和への道はMilitary Re-Armamentではなく私たち自身のMoral and Spiritual Re-Armamentである」と提唱。
MRAとしての世界的運動となる。
日本、フランス、ドイツ、フィリピンなど世界各国から多くの叙勲を受ける。

重光葵外相より勲二等旭日章を受ける

1961年没。

映画「平和を築いた人」フランク・ブックマン博士(日本語版)
(制作:著作 Dr. Imad Karam)